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  1. 四日市市議会 2021-08-01
    令和3年8月定例月議会〔附録〕


    取得元: 四日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    検索結果へ戻る 検索をやり直す (このウィンドウを閉じます) 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年8月定例月議会〔附録〕 2021-10-22 文書・発言の移動 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 13 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 議会日程 選択 2 : 議会運営委員会決定事項 選択 3 : 議決事件一覧表 選択 4 : 請願の議決結果について 選択 5 : 一般質問通告一覧表 選択 6 : 付託議案一覧表 選択 7 : 子供の貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書 選択 8 : 教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める意見書 選択 9 : 防災対策の充実を求める意見書 選択 10 : 義務教育費国庫負担制度の充実を求める意見書 選択 11 : コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書 選択 12 : 常任委員会所管事務調査報告について 選択 13 : 議席表 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            令和3年8月定例月議会日程     8月 27日 (金)   午前10時開議                   議案説明、質疑、委員会付託                   議案説明                   報告、質疑                   予算常任委員会総務分科会                   予算常任委員会全体会                   委員長報告、質疑、討論、採決        28日 (土) ┬ 休  会        29日 (日) ┘        30日 (月)   午前10時開議                   議案質疑委員会付託                  各常任委員会/予算、決算分科会(本会議終了後)        31日 (火)   各常任委員会/予算、決算分科会     9月  1日 (水)   各常任委員会/予算、決算分科会         2日 (木)   各常任委員会/予算、決算分科会         3日 (金)   各常任委員会/予算、決算分科会(予備日)         4日 (土) ┐         5日 (日) ├ 休  会
            6日 (月) ┘         7日 (火)   決算、予算常任委員会調整会議(午前10時)         8日 (水)   決算常任委員会全体会         9日 (木) ┐        10日 (金) ├ 休  会        11日 (土) │        12日 (日) ┘        13日 (月)   決算常任委員会全体会        14日 (火)   決算常任委員会全体会        15日 (水)   決算常任委員会全体会(予備日)        16日 (木)   予算常任委員会全体会        17日 (金)   予算常任委員会全体会(予備日)        18日 (土) ┐        19日 (日) │ (敬老の日)…20日 (月) ├ 休  会        21日 (火) │        22日 (水) ┘ 議会四役会議(午後1時30分) (秋分の日)…23日 (木)   休  会        24日 (金)   議会運営委員会(午前11時)                  午後1時開議                   当初上程議案委員長報告、質疑、討論、採決        25日 (土) ┐        26日 (日) │        27日 (月) │        28日 (火) │        29日 (水) │        30日 (木) │    10月  1日 (金) │         2日 (土) │         3日 (日) │         4日 (月) ├ 休  会         5日 (火) │         6日 (水) │         7日 (木) │         8日 (金) │         9日 (土) │        10日 (日) │        11日 (月) │        12日 (火) │        13日 (水) ┘        14日 (木)   午前10時開議                   一般質問        15日 (金)   午前10時開議                   一般質問        16日 (土) ┬ 休  会        17日 (日) ┘        18日 (月)   午前10時開議                   一般質問        19日 (火)   午前10時開議                   一般質問                   追加議案質疑委員会付託        20日 (水)   各常任委員会予算分科会        21日 (木)   予算常任委員会全体会        22日 (金)   議会運営委員会(午前11時)                  午後1時開議                   追加議案委員長報告、質疑、討論、採決                   追加議案説明、質疑、討論、採決 2:               議会運営委員会決定事項                                   (3.8.20) ◎8月定例月議会について  1 先議案件について   議案第25号 令和3年度四日市市一般会計補正予算(第5号)   上記については8月27日(金)に先議とすることが確認された。  2 日 程  別紙のとおり  3 一般質問     発言順序・発言時間      1) 政友クラブ  4時間30分  2) 無会派      3) 公 明 党  2時間30分  4) 無会派(日本共産党)      5) 新風創志会  4時間    6) フューチャー四日市 3時間      7) 市民eyes 1時間30分  4 通告(受理)期限    1)一般質問       10月7日(木) 午後2時まで                (通告内容が同一趣旨の場合は午後3時まで変更可)    2)審査期限を9月24日(金)とする議案等     ・議案質疑       8月27日(金) 午後4時まで     ・請  願       8月27日(金) 午後4時まで     ・反対討論       9月21日(火) 正午まで     ・賛成討論・その他   9月22日(水) 正午まで    ※議員発議による意見書発議案は、8月27日(金)午後4時までに受理     したものを委員会に付託する。    3)審査期限を10月22日(金)とする議案等     ・議案質疑       10月14日(木) 午後4時まで     ・請  願       10月14日(木) 午後4時まで     ・討論・その他     10月22日(金) 午前10時まで    ※議員発議による意見書発議案は、10月14日(木)午後4時までに受理     したものを委員会に付託する。 3:                   議決事件一覧表  [報 告](3件) ┌─────────────────────────────────────────────────────┐ │                    件          名                     │ ├─────────────────────────────────────────────────────┤ │報告第8号  四日市市土地開発公社の経営状況及び清算結了について                     │ │報告第9号  市長専決処分事項の報告について                               │
    │報告第10号  議決事件に該当しない契約について                              │ └─────────────────────────────────────────────────────┘  [市長提出議案](20件) ┌────────────────────────────────────────────────┬────┐ │                      議案名                       │議決結果│ ├────────────────────────────────────────────────┼────┤ │議案第21号 令和2年度四日市市一般会計及び各特別会計等の決算認定について            │認  定│ │議案第22号 令和2年度四日市市水道事業における利益の処分及び決算認定について          │認  定│ │議案第23号 令和2年度市立四日市病院事業決算認定について                    │認  定│ │議案第24号 令和2年度四日市市下水道事業における利益の処分及び決算認定について         │認  定│ │議案第25号 令和3年度四日市市一般会計補正予算(第5号)                    │原案可決│ │議案第26号 令和3年度四日市市一般会計補正予算(第6号)                    │原案可決│ │議案第27号 令和3年度四日市市下水道事業会計第1回補正予算                   │原案可決│ │議案第28号 四日市市なや学習センター条例の一部改正について                   │原案可決│ │議案第29号 工事請負契約の締結について-市指定文化財「旧四郷村役場」復原・修理ほか工事-    │原案可決│ │議案第30号 動産の取得について-大型化学消防ポンプ自動車 1台-                │原案可決│ │議案第31号 動産の取得について-泡原液搬送車 1台-                      │原案可決│ │議案第32号 公有水面の埋立てに係る意見について                         │原案可決│ │議案第33号 公有水面の埋立てに係る意見について                         │原案可決│ │議案第34号 市道路線の認定について                               │原案可決│ │議案第35号 令和3年度四日市市一般会計補正予算(第7号)                    │原案可決│ │議案第36号 人権擁護委員の推薦について                             │同  意│ │議案第37号 人権擁護委員の推薦について                             │同  意│ │議案第38号 人権擁護委員の推薦について                             │同  意│ │議案第39号 人権擁護委員の推薦について                             │同  意│ │議案第40号 人権擁護委員の推薦について                             │同  意│ └────────────────────────────────────────────────┴────┘  [議員提出議案](5件) ┌────────────────────────────────────────────────┬────┐ │                     議案名                        │議決結果│ ├────────────────────────────────────────────────┼────┤ │発議第7号 子供の貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書の提出について │原案可決│ │発議第8号 教職員定数改善計画の策定・実施と教育予算拡充を求める意見書の提出について      │原案可決│ │発議第9号 防災対策の充実を求める意見書の提出について                     │原案可決│ │発議第10号 義務教育費国庫負担制度の充実を求める意見書の提出について              │原案可決│ │発議第11号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について  │原案可決│ └────────────────────────────────────────────────┴────┘ 4: 請願の議決結果について ┌──┬──────────────────┬───────────────────┬────┐ │  │    件        名    │    請願者の住所 ・ 氏名    │    │ │番号├………………………………………………┼…………………………………………………┤審査結果│ │  │    紹  介  議  員    │     付 託 委 員 会     │    │ ├──┼──────────────────┼───────────────────┼────┤ │  │  3. 8.25   受理        │四日市市西伊倉町2-8        │    │ │  │子供の貧困対策の推進と就学・修学支援│ 三重県教職員組合三泗支部      │    │ │ 4 │に関わる制度の拡充を求める意見書の提│  支部長 伊藤 真貴        │採 択 │ │  │出について             │            ほか3名   │    │ │  ├………………………………………………┼…………………………………………………┤    │ │  │  小林 博次   竹野 兼主   │     教育民生常任委員会     │    │ ├──┼──────────────────┼───────────────────┼────┤ │  │  3. 8.25    受理       │四日市市西伊倉町2-8        │    │ │  │教職員定数改善計画の策定・実施と教育│ 三重県教職員組合三泗支部      │    │ │ 5 │予算拡充を求める意見書の提出について│  支部長 伊藤 真貴        │採 択 │ │  │                  │            ほか3名   │    │ │  ├………………………………………………┼…………………………………………………┤    │ │  │  川村 幸康   小林 博次   │     教育民生常任委員会     │    │ ├──┼──────────────────┼───────────────────┼────┤ │  │  3. 8.25    受理       │四日市市西伊倉町2-8        │    │ │  │防災対策の充実を求める意見書の提出に│ 三重県教職員組合三泗支部      │    │ │ 6 │ついて               │  支部長 伊藤 真貴        │採 択 │ │  │                  │            ほか3名   │    │ │  ├………………………………………………┼…………………………………………………┤    │ │  │  小林 博次   竹野 兼主   │     教育民生常任委員会     │    │ ├──┼──────────────────┼───────────────────┼────┤ │  │ 3. 8.25     受理       │四日市市西伊倉町2-8        │    │ │  │義務教育費国庫負担制度の充実を求める│ 三重県教職員組合三泗支部      │    │ │ 7 │意見書の提出について        │  支部長 伊藤 真貴        │採 択 │ │  │                  │            ほか3名   │    │ │  ├………………………………………………┼…………………………………………………┤    │ │  │  川村 幸康   竹野 兼主   │     教育民生常任委員会     │    │ ├──┼──────────────────┼───────────────────┼────┤ │  │ 3. 8.26     受理       │四日市市前田町16-19         │    │ │  │四日市市議会から「核兵器禁止条約への│ 四日市市公災害市民ネット      │    │ │ 8 │署名・批准を求める意見書」の政府への│  代表 松岡 武夫         │不採択 │ │  │提出について            │            ほか6名   │    │ │  ├………………………………………………┼…………………………………………………┤    │ │  │   豊田 政典   森川 慎   │     産業生活常任委員会     │    │ └──┴──────────────────┴───────────────────┴────┘ 5: 令和03年08月定例月議会   一般質問通告一覧表  発言順序 氏名         会派          発言時間 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一般質問  01    伊藤嗣也       政友クラブ       60分        1.小学校におけるICTの活用に向けた外部人材との連携について        2.再生可能エネルギーの地産地消の具体的施策について        3.民間開発団地における集中浄化槽の有効活用          ~その後の進捗について~        4.土砂災害の防止に向けた全庁的な取り組みについて  02    荻須智之       政友クラブ       60分        1.クリーンセンターとカーボンニュートラルについて        2.大矢知地区の教育問題のその後について        3.新型コロナ対策の振り返りと今後について  03    笹井絹予       政友クラブ       45分
           1.コロナからの再出発と課題~地域経済対策と市民の安全について        (1)雨に強いまちづくり~浸水被害を少なくするためには        (2)コロナ後の地域経済対策~バブル期からの20~30年をどう考える        (3)オンライン授業について  04    森 康哲       政友クラブ       45分        1.コロナ禍における消防について        (1)救急現場における感染防止対策について        (2)消防分団詰所のインターネット環境整備等について        (3)大規模災害対応班について        2.中心市街地活性化について        (1)中央通り再編について        (2)自動運転について  05    小川政人       政友クラブ       60分        1.再選後の所信表明の風通しが良く心を一つにした組織ゆるぎない正義感に          ついて        (1)十四川溢水問題        (2)舘副市長の採用問題について        (3)運動施設条例及びドーム条例の改正について  06    森 智子       公明党         30分        1.ワクチン接種の次のフェーズに向けて パート2  07    荒木美幸       公明党         30分        1.ウィズコロナ・アフターコロナ時代に備えよ!        (1)在宅介護支援センターのリソースを活かせ        (2)マスクの着用が難しい市民に寄り添うために  08    山口智也       公明党         45分        1.本市における障害児相談支援のグランドデザインを示せ!!          ~途切れのない支援・質の向上に向けて~        (1)障害児相談支援事業の安定的な運営に資する民間事業所への支援        (2)あけぼの学園の体制強化と途切れのない支援のための連携          1)児童発達支援センターあけぼの学園の相談支援体制の強化          2)未就学期・学齢期・成年期を途切れなく相談支援できる体制の検討        (3)こども発達支援課の相談支援体制の強化  09    中川雅晶       公明党         45分        1.防災先進都市をめざして        (1)防災デジタル化について        (2)福祉防災について  10    太田紀子       無会派(日本共産党)  30分        1.特別障害者手当について        2.がん患者のアピアランスケアについて  11    豊田祥司       無会派(日本共産党)  30分        1.コロナ禍における健康維持とその後  12    諸岡 覚       新風創志会       45分  (取り下げ)        1.本市所有資産の有効活用          ~土地、建物でお金を稼ぐ体質へ~        2.猿や鹿をはじめとする人間に害を加える生き物について        3.COVID-19渦中における高齢者の健康管理  13    豊田政典       新風創志会       60分        1.新型コロナ感染症対策          ~中間総括を行ない、将来に備えよ        2.四日市市よ、県都を目指せ!  14    井上 進       新風創志会       45分        1.信号機の交差点名表記について        (1)来訪者に優しい四日市にしよう        2.四日市の公共交通の今後の展望は        (1)新しく始まったデマンドタクシーどのように伸ばしていく?        3.農業をこれからどのように育てる?        (1)四日市市の考える農業展望は?  15    谷口周司       新風創志会       60分        1.「四日市ナンバー」について        (1)寄付の使い道        (2)市民への周知        2.「通学路」の安全対策について        (1)危険場所の把握とその対策        (2)スズメバチ対策        (3)歩道橋の管理        3.コロナ禍を経験して ~今やるべきこと~        (1)子育て世帯を対象とした家事支援        (2)市営住宅における「孤独死ゼロ」を目指せ        4.「情報弱者」をなくせ「デジタル社会」を目指して        (1)四日市公式LINEの活用        (2)マイナンバーカードの利活用        (3)「デジタルモデル地区」の設置  16    三木 隆       新風創志会       30分        1.自治会活動の現状と今後について  17    後藤純子       フューチャー四日市   60分        1.特定健康診査と特定保健指導について          ~健診後の健康管理支援の取り組み~        2.学校生活管理指導表の活用と学校給食について          ~食物アレルギーへの対応~        3.崖地対策について  18    小田あけみ      フューチャー四日市   45分        1.生ごみを減らして、クリーンセンターを長持ちさせよう!第2弾        (1)川越町の生ごみ拠点回収に学ぶ        (2)循環型社会への段階的道筋─「強制しない」がポイント
           2.住民説明会のあり方について          誰にどの様に説明するのかを問う  19    竹野兼主       フューチャー四日市   30分        1.楠こども園について        (1)今後の運営について        (2)洪水時の避難先について        (3)こども園開設にあたり旧施設の利用について  20    加納康樹       フューチャー四日市   45分        1.「交差点に名前を付けよう」          ~分かりやすい四日市となるために~        2.「四日市ハーフマラソンの実現に向けて」          ~安全・安心な大会開催への準備を怠るな~        3.「中長期的な保育園の在り方について」          ~人口減少社会に向けて、今から備えるべきではないか~  21    土井数馬       市民eyes      60分        1.『地球温暖化』『気候変動』の抑制、気候中立の実現へ!          世界の潮流《GREEN DEAL》への向き合い方について。        (1)新型コロナウイルス感染症と人間活動。        (2)これまでの社会の取り組みと、これからの社会への向き合い方。  22    伊藤昌志       市民eyes      30分        1.コロナ禍における医療対策について 6:            付託議案一覧表(令和3年8月定例月議会) ○ 決算常任委員会  議案第21号 令和2年度四日市市一般会計及び各特別会計等の決算認定について  議案第22号 令和2年度四日市市水道事業における利益の処分及び決算認定について  議案第23号 令和2年度市立四日市病院事業決算認定について  議案第24号 令和2年度四日市市下水道事業における利益の処分及び決算認定について ○ 予算常任委員会  議案第26号 令和3年度四日市市一般会計補正予算(第6号)  議案第27号 令和3年度四日市市下水道事業会計第1回補正予算 ○ 総務常任委員会  議案第30号 動産の取得について        -大型化学消防ポンプ自動車 1台-  議案第31号 動産の取得について        -泡原液搬送車 1台-  議案第32号 公有水面の埋立てに係る意見について  議案第33号 公有水面の埋立てに係る意見について ○ 教育民生常任委員会  議案第29号 工事請負契約の締結について        -市指定文化財「旧四郷村役場」復原・修理ほか工事- ○ 産業生活常任委員会  議案第28号 四日市市なや学習センター条例の一部改正について ○ 都市・環境常任委員会  議案第34号 市道路線の認定について 7:              子供の貧困対策の推進と        就学・修学支援に関わる制度の拡充を求める意見書  新型コロナウイルス感染症の影響で、収入減や失業による生活困窮等、経済的危 機に直面している家庭が増えました。政府は、大学等での修学の継続ができるよう、 「学びの継続」のための「学生支援緊急給付金」を創設しましたが、文科省の調査 によると、2020年度における大学等の中途退学者・休学者数のうち、新型コロナウ イルス感染症の影響と判明している学生の数は6651人にもなります。  また、厚生労働省の「国民生活基礎調査(2019)」によると、「子どもの貧困率」 は13.5%、およそ子供7人に1人の割合で貧困状態にあるとされています。また、 大人が1人の世帯の相対的貧困率は48.1%と、大人が2人以上いる世帯(10.7%) より著しく厳しい経済状況に置かれています。  「第二期三重県子どもの貧困対策計画」の基本理念では、「生まれ育った家庭の経 済状況にかかわらず、三重の子どもが、必要に応じた教育支援、生活支援、親への 就労支援等によって、夢と希望を持って健やかに成長できる環境整備が図られてい る状況」を目指すこととなっています。四日市市でも、現在行われている「第二期 四日市市子ども・子育て支援事業計画」で、「子どもと子育てにやさしいまち四日市」 を基本理念とし、「「子どもの最善の利益」を基本として、子どもの育ちと子育てを、 社会全体で支援していくことが必要」とあります。支援を必要とする子供たちに対 して、相談体制などを充実させる取組や、学校だけでは解決が困難な事案について 関係機関と連携した支援を行うなどの取組が今以上に進められていく必要があり、 貧困の連鎖を断ち切るための教育に係る公的な支援が、極めて重要であり、就学・ 修学保障制度のさらなる拡充が必要と考えます。  高等学校等就学支援金制度においては、標準的な修業年限を超過した場合、就学 支援金の対象とならない等の課題もあります。また、高等教育の修学支援新制度が 作られ、改善・充実してきていますが、全ての大学・短大・専門学校が対象となっ ていないなど、制度のさらなる改善を求めていかなければなりません。経済格差を 教育格差に結びつけないために、就学・修学支援に関わる制度・施策のより一層の 充実が求められています。  よって、国におかれましては、全ての子供たちの学ぶ機会を保障するため、子供 の貧困対策の推進と就学・修学支援に関わる制度の拡充を進めるよう強く要望いた します。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   令和3年9月24日                           四日市市議会                            議長 樋 口 博 己 関係省庁宛  (衆・参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣) 8:           教職員定数改善計画の策定・実施と        教育予算拡充を求める意見書  子供たちの姿を出発点とした主体的で協働的な「豊かな学び」を実現するために
    は、教職員定数の改善が、最も重要な環境整備の一つだと考えます。  2021年4月、国の学級編制の標準が40年ぶりに引き下げられ、小学校35人学級が 実現しました。しかし、今年度は加配定数を振り替える形で行われており、教職員 数の実質増となってはいません。また、今後5年間で2年生から順次引き下げると していますが、中学校や高等学校等については、現時点においては、学級編制の標 準の引下げはありません。国際的な比較においても、日本の1クラス当たりの児童 生徒数は、2020年経済協力開発機構(OECD)公表値では、小学校27人(OEC D加盟国平均21人)、中学校32人(同23人)とどちらも大きく上回っている状況であ り、小学校のみの改善にとどめることは合理的ではないと言わざるを得ません。  四日市市では、市独自で「よっかいち任用講師」を配置し、小学校1年生及び中 学校1年生における30人以下学級の編制によって、小一プロブレムや中一ギャップ の解消に寄与しています。また、2018年度からの「部活動協力員」の導入や2019年 度からの「学校業務アシスタント」の全校配置等は、教職員が子供たちと向き合う 時間の確保にもつながっています。  教職員が心身ともにゆとりを持って子供たちと向き合い、日々の教育活動を創り 出していくことは、子供たちの「豊かな学び」の保障につながる基盤となるもので す。しかし、教育の今日的課題の複雑化・多様化による学校現場の業務量は増加の 一方であり、「学校における働き方改革」が叫ばれる中、人的配置をはじめとする財 政措置は、いまだ不十分であると言わざるを得ません。子供たちが安心・安全に学 べるようにするためにも、さらなる学級編制の標準の引き下げと、基礎定数と加配 定数をともに改善する新たな教職員定数改善計画の策定と実施が強く望まれます。  また、新型コロナウイルス感染症の影響により、保護者が子供たちを学校へ通わ せるためには、マスクや消毒液等の感染対策に係る保護者の経費負担は確実に増加 しており、ICTに関する費用も、新たな保護者負担として生じています。公財政 として措置される教育予算を拡充し、教育条件整備を進めていくことが、山積する 教育課題の解決へとつながり、そして、子供たち一人一人の「豊かな学び」を保障 することになると考えます。  よって、国におかれましては、子供たちの「豊かな学び」の保障に向け、教職員 定数改善計画の策定・実施と教育予算の拡充を進めるよう強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   令和3年9月24日                           四日市市議会                            議長 樋 口 博 己 関係省庁宛  (衆・参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣) 9:            防災対策の充実を求める意見書  県内において、子供たちが通う9割以上の公立学校が避難所指定を受けており、 有事の際には地域の避難所となることが予想されますが、23.3%に当たる117校の小 中学校が、県の公表する津波浸水想定区域内に立地し、うち107校は避難所に指定さ れています。2015年に津波対策のための不適格改築事業の拡充が行われましたが、 補助要件である「津波防災地域づくりに関する法律」に基づく「津波防災推進計画」 の策定は全国的にも進んでおらず、支援制度の活用が難しい状況です。津波だけで はなく、洪水や土砂災害等に対する対応も必要です。補助要件の緩和、補助対象の 拡大等支援制度のさらなる拡充を求めます。  また、昨年度以降、新型コロナウイルス感染症拡大の状況においても、災害時に は避難所は開設されています。2021年7月、内閣府等から「新型コロナウイルス感 染症対策に配慮した避難所開設・運営訓練ガイドライン(第3版)」が示されました。 感染症対策として、PPE(Personal Protective Equipment、個人用防護)の準備、 発熱・せき等の症状が出た方や濃厚接触とされる方との施設やスペースの分離等が 記載されていますが、それぞれの自治体において施設やスペース、資材、人材が十 分に確保できるのか、危惧するところです。  災害や感染症は、いつ発生するかわかりません。性やプライバシーに関する課題、 外国人、介助・介護が必要な高齢者、障害者、女性、乳幼児等への配慮等、まだま だ改善すべき課題は山積しています。政府の責任において、安心して被災者が避難 できるように備えるべきです。過去の災害に学び、最善の備えを整えていくという 考えの下、防災に関わる施策がさらに充実されることを強く望むところです。  よって、国におかれましては、子供たちの安心・安全を確保するため、巨大地震 等の災害を想定した防災対策をさらに充実させることを強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   令和3年9月24日                           四日市市議会                            議長 樋 口 博 己 関係省庁宛  (衆・参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣) 10:         義務教育費国庫負担制度の充実を求める意見書  義務教育費国庫負担制度は、憲法の要請に基づく義務教育の根幹である「無償制」、 「教育の機会均等」を保障し、「教育水準の維持向上」を図るため、国が責任を持っ て必要な財源を措置するとの趣旨で確立された制度です。教育の全国水準と機会均 等を確保する義務教育の基盤をつくるためには、教職員の確保、適正配置、資質向 上及び教育環境整備等諸条件の水準を保障すべきであり、そのために必要な財源を 安定的に確保することが不可欠です。  現行制度においては、「職員の給料その他の給与及び報酬等に要する経費」のみが 負担対象経費とされています。かつて対象であった教材費等は、1985年に対象外と なり、一般財源としての措置のままとなっています。義務教育の水準が安定的に確 保されるためには、一般財源ではなく、国庫負担金による財源確保の対象の拡大、 さらにはその増額が極めて重要と考えるところです。  新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンライン学習を進めるための環境整 備が行われました。四日市市においても本年度4月より1人1台タブレットが導入 され、活用が進んでいます。しかし、端末配備だけでなく通信インフラ整備等もあ るため、進捗状況には都道府県間格差・市町村格差があり、子供たちの学びの機会 は、均等であるとは言えません。現在中教審「新しい時代の学校施設検討部会」に おいて学校施設整備指針の改定に向けた議論が進められていますが、新たな指針が 示されたとしても整備に要する経費が一般財源による措置のままでは、自治体間の 格差は解消されません。  未来を担う子供たちの「豊かな学び」を保障することは、社会の基盤づくりにと って極めて重要なことです。義務教育については、国が責任を果たすとの理念に立 ち、教育に地域間格差が生じないよう、必要な財源を確保する義務教育費国庫負担 制度の存続はもとより制度のさらなる充実が求められます。  よって、国におかれましては、義務教育費国庫負担制度の充実とともに、国の責
    務として必要な財源を確保するよう強く要望いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。   令和3年9月24日                           四日市市議会                            議長 樋 口 博 己 関係省庁宛  (衆・参両議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣) 11:   コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書  新型コロナウイルス感染症の蔓延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方 財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に 直面している。  地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、 地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめ とした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需 要に見合う財源が求められる。  その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。  よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現 されるよう、強く要望する。                   記 1.令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の 基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質 的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が 毎年度増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされな いよう、十分な総額を確保すること。 2.固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見 直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や新型コ ロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などによ り国の責任において対応すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限り とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 3.令和3年度税制改正において土地に係る固定資産税について講じた、課税標準 額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとするこ と。 4.令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨 時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。 5.炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税または地方譲与 税として地方に税源配分すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。   令和3年10月22日                           四日市市議会                            議長 樋 口 博 己 関係省庁宛 (衆・参両議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産 業大臣、経済再生担当大臣) 12:            常任委員会所管事務調査報告について  常任委員会の所管事務調査について、別紙のとおり報告します。   令和3年10月22日                     総務常任委員長     山 口 智 也                     産業生活常任委員長   平 野 貴 之                     都市・環境常任委員長  竹 野 兼 主 四日市市議会  議長 樋 口 博 己 様 ───────────────────────────────────────── 総務常任委員会 ○8分消防5分救急の現状及び消防隊・救急隊の活動について 1.はじめに  本市消防については、消防隊が出動指令を受け、概ね8分で放水開始ができ、救急隊が出動 指令を受け、概ね5分で現場に到着できる体制を確保する、いわゆる「8分消防5分救急」の 実現に向けて各消防署所の整備を行ってきました。令和3年度においても、南消防署庁舎の 改築工事を開始し、消防・救急のさらなる機能強化が期待されるところであります。  消防救急体制については、過去にも当委員会において所管事務調査を行ってきました。市 民からは、現在も消防隊が到着後すぐに放水しないのはなぜか、消火活動は適切に行われて いたのか、などの不安や疑問の声も聞かれるところであります。また、令和2年には中心市 街地でのビル火災も発生しており、市民の疑問や不安感の解消が求められます。そこで、当 委員会といたしましては、8分消防5分救急という観点からの調査に加えて、消防車や救急 車が現場に到着したその後の消防隊・救急隊の活動について所管事務調査を行うことといた しました。  また、新型コロナウイルス感染症による外出自粛等によって救急搬送の件数は減少したも のの、救急患者を受け入れる医療機関との調整が円滑に進まずに患者を乗せた救急車が現場 からなかなか出発できないという事例も報道されているところであり、このような点につい ても併せて確認をしていくことといたしました。 2 8分消防5分救急の現状 (1)平成20年度以降の消防署所の整備状況    消防隊が出動指令を受け、概ね8分で放水開始ができ、救急隊が出動指令を受   け、概ね5分で現場に到着できる体制を確保するため、平成20年度に中央分署   を開署しました。さらに平成29年度に南部分署、平成30年度に北部分署を開署   し、本年12月には両分署において消防隊と救急隊の2隊運用を開始します。   ※消防隊が出動し放水開始するまでのプロセス               │        8分          │               │←─────────────────→│   ┌────┐ ┌──┐ │┌────┐ ┌──┐ ┌────┐ │┌────┐   │火災発生│→│通報│→││出動指令│→│出動│→│現場到着│→││放水開始│   └────┘ └──┘ │└────┘ └──┘ └────┘ │└────┘   ※救急隊が出動し傷病者を観察するまでのプロセス               │     5分      │               │←──────────→│   ┌────┐ ┌──┐ │┌────┐ ┌──┐ │┌─────┐ ┌────┐
      │救急発生│→│通報│→││出動指令│→│出動│→││現場到着 │→│病院到着│   └────┘ └──┘ │└────┘ └──┘ ││傷病者観察│ └────┘               │            │└─────┘ (2)消防署所の配置状況 (図省略) (3)火災・救急出動にかかる放水開始・現場到着までの時間   ア 中央分署開署前(平成19年4月~平成20年10月) (図省略)   イ 中央分署開署後(平成21年1月~平成21年12月) (図省略)   ウ 南部・北部分署開署後(平成31年1月~令和元年12月) (図省略) (4)出動指令から放水開始・現場到着までの時間   ア 消防隊の出動指令から放水開始までの時間 ┏━━━━┳━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━┓ ┃ 年別 ┃ H30年 │H31/R元年 │ R2年 ┃ ┠────╂──────┼───────┼─────┨ ┃ 時間 ┃8分12秒 │ 8分42秒 │7分55秒┃ ┗━━━━┻━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━┛   イ 救急隊の出動指令から現場到着までの時間 ┏━━━━┳━━━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━┓ ┃ 年別 ┃ H30年 │H31/R元年 │ R2年 ┃ ┠────╂──────┼───────┼─────┨ ┃ 時間 ┃5分39秒 │ 5分30秒 │5分49秒┃ ┗━━━━┻━━━━━━┷━━━━━━━┷━━━━━┛ 3 消防隊・救急隊の活動について (1)消防隊の活動について    現場活動は、人命の安全を最優先とし、優先順位は、1)人命のための活動、   2)被害を拡大させないための活動、3)財産を保護するための活動とする。   ア 活動内容について ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃         出 動 指 令 か ら 出 動          ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃1)災害現場の位置、経路を確認                    ┃ ┃2)住宅地図等により災害現場周辺にある消火栓等の位置を確認      ┃ ┃3)防火外とうの着装                         ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                  ↓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃         出 動 か ら 現 場 到 着          ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃1)車両を停車する位置の決定                     ┃ ┃2)使用する消火栓等を決定                      ┃ ┃3)119番通報で聴取した逃げ遅れ者の有無などの情報共有         ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                  ↓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃       現 場 到 着 か ら 放 水 開 始        ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃1)現場到着後、住民などに火災が発生している建物に住んでいる人    ┃ ┃ 数、安否情報などを聴取                      ┃ ┃2)災害現場の状況、活動内容など消防無線を使用して指令センター    ┃ ┃ へ報告                              ┃ ┃3)玄関、出入口、窓などから逃げ遅れ者の有無を確認          ┃ ┃4)逃げ遅れ者がいる場合、安否情報が不明な場合は、人命検索活動    ┃ ┃ を最優先に実施                          ┃ ┃5)速やかにホース延長し、放水隊形を整えて安全確保(空気呼吸器    ┃ ┃ の着装)をした上で放水活動を実施                 ┃ ┃ ※現場到着から放水開始までの平均時間1分45秒(令和2年中の建物火災)┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 【活動イメージ】 (図省略)   イ 放水活動時の一般原則   (ア)建物の内部へ進入し、できる限り燃焼実体に接近し放水する。 (図省略)   (図省略)   (イ)炎上している火災では、延焼防止を主眼に決定し、延焼危険が高い方面     から順次、火災を包囲する隊形をとる。【風のある日は、風下を優先】   (ウ)逃げ遅れ者の検索、救助活動のための放水を最優先に配備する。 (図省略)   ウ 火災時の出動車両   (ア)建物火災の出動車両(合計 12台)      指揮車1台 消防車5台 救助工作車1台 救急車1台      分団車4台   (イ)中高層火災の出動車両(合計 12台)      指揮車1台 消防車4台 救助工作車1台 はしご車1台      救急車1台 分団車4台 (2)救急隊の活動について    救急活動は救命を主眼とし、観察に基づく応急処置を施し、医療機関へ   迅速に搬送することを原則とする。   ア 活動内容について
    ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃         出 動 指 令 か ら 出 動          ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃1)救急現場の位置、経路を確認                    ┃ ┃2)感染防止対策を実施                        ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                  ↓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃         出 動 か ら 現 場 到 着          ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃1)傷病者情報の共有                         ┃ ┃2)応急処置に必要と推測する救急資器材を準備             ┃ ┃3)心肺停止が疑われる場合は、医療機関へ事前の受入れについて確認   ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛                  ↓ ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃        現 場 到 着 か ら 現 場 出 発       ┃ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ┃1)傷病者の主訴、既往歴等の情報を聴取                ┃ ┃2)血圧測定、心電図測定等の観察を実施                ┃ ┃3)止血、固定、酸素投与等の応急処置を実施              ┃ ┃4)傷病者の症状に適応した医療機関を選定               ┃ ┃5)医師の具体的な指示を受け、現場または救急車内で救命処置を実施   ┃ ┃ ※現場到着から現場出発までの平均時間 15分2秒(令和2年中)    ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 【活動イメージ】 (図省略)   (図省略)   イ 救急時の出動車両   (ア)通常は救急車1台で出動   (イ)消防車または救助工作車と連携出動する場合      ・心肺停止等重症が疑われる事案      ・高層階で発生し、救急車への収容が困難であると予想される事案      ・国道1号、国道23号、高速道路等の幹線道路で発生した事案 (3)平成31年/令和元年中の119番通報受付から病院到着までの時間等   ア 119番通報受付から病院到着までの平均時間 (図省略)   イ 医療機関決定までの受入れ問合せ回数 (図省略) ※医療機関への受入れ問合せ回数が1回の場合の全国平均 83.0%                       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ウ 医療機関収容状況 ┌────┬─────┬──────┬──────┬─────┬────┐ │    │市立四日市│三重県立総合│四日市羽津 │ その他 │ 合計 │ │    │病院   │医療センター│医療センター│     │    │ ├────┼─────┼──────┼──────┼─────┼────┤ │搬送人数│  6,629人│   4,397人│   1,137人│  1,667人│13,830人│ ├────┼─────┼──────┼──────┼─────┼────┤ │搬送割合│   47.9%│    31.8%│    8.2%│   12.1%│  100%│ └────┴─────┴──────┴──────┴─────┴────┘  本市では市立四日市病院、三重県立総合医療センター、四日市羽津医療センター  の3病院へ収容した事案が87.9%    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 4.委員からの主な質疑・意見 (消防隊の活動について) Q.常磐地区で発生した火災について、火災現場を外から撮影した動画を見ると、令和  2年の現場到着から放水までの時間の実績よりも放水開始が遅かったように見えた  が、どのようなルールに基づいて放水活動を行っているのか。 A.火災発生時に建物内部へ進入し、可能な限り燃焼実体に向けて放水をするという放  水活動の原則に沿って、現場到着後約1分で建物内に進入し内部から放水活動を開始  しており、遅れは発生していない。本火災においては、事前に内部に要救助者がいる  との情報があり、隊員が玄関から2階部分に進入し、援護注水を受けながら要救助者  を検索していた。建物内の要救助者や隊員に熱気と煙を送り込んでしまう危険性があ  るため、建物の外部からは放水していなかった。 Q.令和2年に中心市街地で発生したビル火災について、現場では実際にどのような手  順、ルールで消火活動を行っていたのか。 A.本火災については、建物内に要救助者がいないとの情報があったため、現場到着後  すぐに延焼防止のための活動を行った。放水までの時間についても特段遅れはなかっ  た。また、はしご車も出動しており、活動要領に沿って、まずは人命救出のための活  動を行うため建物の直近に停車したが、すぐに要救助者がいないとの情報があり、一  度車両を安全な場所へ移動させて放水を行った。任務としては特に問題なかったと認  識している。 Q.本火災において、はしご車の数は1台で十分だったのか。 A.本市では、はしご車を3台所有しており、1台がオーバーホール中であり、もう1  台は故障中であったため、1台での対応となった。 Q.はしご車を3台のうち1台しか使用できない状況にあり、はしご車が2台以上必要  となる場面も想定されるが、今後このような状態がないように方策は考えてあるのか。 A.本市の出動基準では、火災の種類や規模に応じて、1次、2次、3次出動において  それぞれ体制を定めている。中高層火災の場合は、1次出動においてはしご車を1台  出動させることとなっており、2台目以降のはしご車の出動は、必要に応じて現場責  任者からの指示により出動させることとなっている。本市には、はしご車の他にコン  ビナート用の高所放水車があり、本火災においても2台目のはしご車が必要な場合の  ために高所放水車の準備もしていたが、その後、2台目は不要となった。また、本市  ではしご車が不足する場合には、県内相互応援協定を結んだ各市町からの出動を要請  することもできる体制を整えている。今後はこうした応援等も念頭に入れながら、消  防隊の活動が円滑に行われるように対応していきたい。  (意見)様々なケースがある中で、本当に近隣の市町からの応援だけで対応できるのか  どうかも含めて、いろいろと想定して今後検討してほしい。 Q.1台をオーバーホールに出したのと1台が故障したのはどちらが先だったのか。 A.1台のはしご車をオーバーホールに出したのが先であり、その後、もう1台のはし  ご車の故障が発覚した。
    Q.本市のはしご車で一番長い50メートルのものが使用できない場合、他市からの応  援では不十分ということにならないのか。 A.一般的に普及しているはしご車は全長35メートルのものであるが、これは11階以  上の高層建築物にはスプリンクラーなどの消防用の設備が強化されていることによ  るものである。本市では3種類の異なるはしご車を配備しており、全長が50メート  ルのもの、先端が屈折するタイプのもの、アウトリガーという足を狭い道路でも出す  ことができるタイプのものがある。それぞれのはしご車を活用して様々な状況に合わ  せた活動ができるようになっている。 (救急隊の活動について) Q.医療機関の受け入れに関する情報は、県の救急医療情報システムにより、日々の受  け入れ体制を確認できる仕組みがあるが、うまく活用されていないと感じているがど  うか。 A.医療機関の受け入れに関する情報については、あくまで医療機関による情報の入力  に頼っている状況であり、救急医療情報システムの情報を救急車内で確認するような  活動は現時点では行っていない。  (意見)より迅速に処置や確認ができるようにするためのシステムであるので、本市の  救急活動に最大限活用できるよう、県や医療機関とより密接な関係を構築してほしい。 Q.救急隊の活動を迅速化するだけでなく、医療機関との連携をさらに密にして救急患  者の受け入れ体制を改善していくべきだと考えるがどうか。 A.医療機関の受け入れが円滑になるよう、保健所、消防、医療機関、医師会が参加す  るメディカルコントロール協議会を構成し、年に数回受け入れに対する情報共有を行  っている。また、毎月の搬送実績のデータも共有しており、医療機関でも収容状況を  把握できるようになっている。また、各医療機関が月1回から2回程度、救急隊の活  動に対して検証を行い、医療機関と救急隊の活動について意見交換する機会を設けて  いる。さらに、市立四日市病院では救急ワークステーションを平成26年より運用し  ており、研修を通じて医療機関との連携を図っている。今後もさらなる連携を図って  いきたい。 Q.新型コロナウイルス感染症の影響により、救急搬送において、現場到着から現場出  発までの時間に変化はあったのか。 A.現場到着から現場出発までの時間は、令和元年中の14分58秒と比べて4秒延びて  いるが、新型コロナウイルス感染症の影響で到着から出発までの時間が延びたという  事案はない。本市で、新型コロナウイルス感染症に関した医療機関への受け入れの問  い合わせが4回以上かつ30分以上であった件数は0件であり、本市の医療機関の受  け入れ体制は確保されている。 Q.新型コロナウイルス感染症の影響により、医療機関が緊急搬送を受け入れられる人  数は日々変化しており、数字で挙がってくる件数以上に医療機関や救急隊の業務は煩  雑になっていると推測する。市外からの救急搬送の受け入れ状況などの情報を医療機  関と連携して共有することは、こうした時にこそ重要であると考えるが本市の見解は  どうか。 A.市外から本市の医療機関へ搬送した件数については、医療機関でしか把握できず、  現時点では把握していない。今後、医療機関と連携して把握に努めたい。 Q.市民から四日市市の救急車の走行速度が遅いのではないかとの声を聞く。救急搬送  において安全第一で運行することはもちろん大切だが、一方で一刻を争う状況でもあ  る。救急車の速度についての考え方はどうか。 A.交差点、特に赤信号での一旦停止、徐行など、隊員には事故防止のため厳しく周知  を図っている。事故がなく、患者への負担がない搬送を第一に心がけているが、市民  からそうした声があることは隊員に伝え、可能な範囲で迅速な搬送に努めていきたい。 Q.軽症者等が休日、夜間など患者の都合で救急車を呼ぶコンビニ救急について、本市  の現状はどのようになっているのか。 A.令和2年中の全出動件数のうち軽傷を占める割合は57.8%であった。しかし、軽症  者がすべてコンビニ救急とは把握はしておらず、病院に搬送されて処置を受け、症状  が改善し帰宅する患者もいる。本市においてコンビニ救急が全くないわけではないが、  市民の協力を得ていると認識している。 (その他) Q.消防本部の統計資料の多くが1月から12月の区切りで作成されているのはなぜか。 A.都道府県や、総務省消防庁で集中的に統計を取っているが、その期間が基本的に1  月から12月であり、消防本部としても出動関係の資料はすべて1月から12月の期間  で処理している。議会へ提出する資料も、間違いのないようその期間に合わせている。 Q.工事や渋滞箇所等の道路情報や、医療機関の受け入れに関する情報などを各隊で把  握することが重要と考えるが、どのように把握しているか。 A.道路情報については、道路工事等の情報を届け出に基づき、指令装置に入力をして  おり、出動の際に消防隊、救急隊で確認したうえで出動することとしており、各隊で  情報共有できている。 Q.今年度から運用を開始した119番映像通報システムについて、今回の説明にもあっ  た119番通報の受付から病院搬送までの時間のさらなる短縮に寄与するのか。 A.時間の短縮という観点というよりは、市民から映像による詳細な状況を送っていた  だくことで、初動時の防ぎょ体制を組む際などに活用していきたい。 5.まとめ  8分消防、5分救急の現状については、平成29年度に南部分署、平成30年度には北部 分署を開署し、拠点が増えたことで8分消防、5分救急を担保できる地域が広がってい ることを確認しました。今後も、現場到着までの時間の短縮に向け、適正な体制の整備 を継続していくことが求められます。  消防隊の活動について、市内で発生した火災を例に、放水活動時の一般原則に沿って 適切に消火活動が行われていたことを確認しました。一方で、要救助者がいる場合に隊 員が建物内部から燃焼実体に向けて放水を行うなど、外から見ているだけでは活動して いるのか判別が困難な活動を行っていることについても認識を共有しました。  また、本市の中心市街地で発生したビル火災の対応にあたっては、火災発生当時、本 市で所有しているはしご車3台のうち2台が使用できない状態であったことについて、 はしご車が不足した場合には近隣の自治体からの出動を要請する県内相互応援の体制 ができているとの答弁もありましたが、近隣自治体からの応援だけでそうした事態に対 応できるのかも含めた今後の検討が求められます。様々な事態を想定して、適切に消防 隊の活動が行えるような体制の整備を強く望みます。  救急隊の活動については、本市の総合計画において示している「救急出動における119 番通報受付から病院到着までの時間」の短縮のために、医療機関とのより密接な連携を 図ることの重要性を改めて確認しました。特に、県の救急医療情報システムのより効果 的な活用や、医療機関がより円滑に救急患者を受け入れられる体制の確保に向けて、医 療機関との連携を強化することによりさらなる改善が見込まれます。また、本市におい ては、新型コロナウイルス感染症による、救急隊の活動や医療機関への受け入れについ て大きな影響は見られませんでしたが、これについても医療機関と連携して情報を収集、 共有することの重要性を認識しました。今後は医療機関との情報共有や意見交換などの 機会を通じてより密接な関係を構築することを強く求めます。  「8分消防、5分救急」に向けた消防、救急の体制整備は一定の水準になったことを 確認しましたが、今後も継続して適切な体制の確保に努めることを求めるとともに、現 場到着後の消防隊、救急隊の活動をより効果的に行うためには、消防車両等を確保する 体制の整備や、救急隊の活動の時間短縮に向けた医療機関とのさらなる連携を強く望み、 当委員会の調査報告といたします。 ----------------------------------------------------------------------------------
     〔委員会の構成〕    委員長   山 口 智 也    副委員長  井 上   進    委  員  伊 藤 嗣 也    委  員  加 納 康 樹    委  員  早 川 新 平    委  員  樋 口 龍 馬    委  員  三 木   隆    委  員  森 康   哲 産業生活常任委員会 ○三重県の医療政策における市立四日市病院の役割について 〔調査テーマについて〕  市立四日市病院は、新型コロナウイルス感染症の脅威にさらされる中、第二種感染症指定 医療機関として三重県内・四日市市内において感染拡大当初から大きな役割を担っている。 未だ新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況を踏まえ、当委員会として、改めて 市立四日市病院が三重県の医療政策においてどういった立ち位置にあるのか、特に今般のよ うな非常事態等において、どのような権限を持ち、どのような体制を構築しているのかにつ いて調査研究し、今後より適切な医療を提供するために現状を再確認するべく、所管事務調 査を実施することとしました。 1.はじめに  良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図る医療政策については、医療法や 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症予防法)等に基づき、都 道府県が医療計画や予防計画を定めて実施している。  三重県の医療計画では、県内における医療提供体制の整備の総合的な推進が、また予防計 画では、感染症発生の予防及びまん延防止のための施策・体制整備が定められ、これらに基 づき、市立四日市病院は急性期医療を担う医療機関の一つとしての役割を持っている。 2.新型コロナウイルス感染症対応における市立四日市病院の役割 (1)感染症予防法および三重県感染症予防計画における市立四日市病院を含む医療機関の役割  1)国および県等の施策に協力するとともに良質・適切な医療を提供する。  2)院内における新型コロナウイルス感染症発生の予防や、まん延防止のための措置を講  ずる。 (2)第二種感染症指定医療機関の指定    二類感染症(結核、重症呼吸器症候群(SARS)、中東呼吸器症候群(MERS)等)   および新型インフルエンザ等感染症の患者の入院を担当する医療機関として、第二種感   染症指定医療機関の指定を三重県から受けている。 ┌─────────────┬─────┬─────┬─────────┐ │  感染症指定医療機関  │ 第一種 │ 第二種 │  二次医療圏  │ ├─────────────┼─────┼─────┼─────────┤ │市立四日市病院      │     │  ○  │         │ ├─────────────┼─────┼─────┤   北勢    │ │三重県立総合医療センター │     │  ○  │         │ ├─────────────┼─────┼─────┼─────────┤ │三重中央医療センター   │     │  ○  │         │ ├─────────────┼─────┼─────┤  中勢伊賀   │ │三重病院         │     │  ○  │         │ ├─────────────┼─────┼─────┼─────────┤ │松阪市民病院       │     │  ○  │         │ ├─────────────┼─────┼─────┤  南勢志摩   │ │伊勢赤十字病院      │  ○  │  ○  │         │ ├─────────────┼─────┼─────┼─────────┤ │紀南病院         │     │  ○  │   東紀州   │ └─────────────┴─────┴─────┴─────────┘ ※伊勢赤十字病院は、一類感染症(エボラ出血熱、天然痘、ペスト等)の患者の入院を担  当する第一種感染症指定医療機関の指定も受けている。 3.災害医療における市立四日市病院の役割 (1)災害拠点病院   県内や近県で災害が発生し、通常の医療体制では被災者に対する適切な医療を確保す  ることが困難な状況となった場合に、三重県知事の要請により傷病者の受け入れや医療  救護班の派遣等を行う病院。  1)主な指定要件  【運営体制】   ・災害発生時に被災地内の傷病者等の受け入れ及び搬出を行うことが可能な体制を    有していること   ・災害派遣医療チーム(DMAT)を保有し、その派遣体制があること  【施設面】   ・建物が耐震構造であること  【設備面】   ・災害時に多発する重篤救急患者の救命医療を行うために必要な診療設備を有する    こと  【その他】   ・災害時に少なくとも3日分の病院の機能を維持するための備蓄を確保すること  2)災害拠点病院の指定   三重県知事から災害拠点病院の指定を受ける(平成18年10月2日)。   三重県内の災害拠点病院は17病院。 ┌─────────────┬────────────┐ │医療機関         │医療圏域        │ ├─────────────┼────────────┤ │桑名市総合医療センター  │            │ ├─────────────┤    桑名圏域    │ │いなべ総合病院      │            │ ├─────────────┼────────────┤ │市立四日市病院      │            │ ├─────────────┤   四日市圏域    │ │三重県立総合医療センター │            │ ├─────────────┼────────────┤ │鈴鹿中央総合病院     │    鈴鹿圏域    │ ├─────────────┼────────────┤ │三重大学医学部付属病院  │            │ ├─────────────┤    津圏域     │ │三重中央医療センター   │            │ ├─────────────┼────────────┤ │上野総合市民病院     │            │ ├─────────────┤    伊賀圏域    │ │名張市立病院       │            │
    ├─────────────┼────────────┤ │松阪中央総合病院     │            │ ├─────────────┤            │ │松阪総合病院       │    松阪圏域    │ ├─────────────┤            │ │松阪市民病院       │            │ ├─────────────┼────────────┤ │伊勢赤十字病院      │            │ ├─────────────┤            │ │市立伊勢総合病院     │   南勢志摩圏域   │ ├─────────────┤            │ │県立志摩病院       │            │ ├─────────────┼────────────┤ │尾鷲総合病院       │    紀北圏域    │ ├─────────────┼────────────┤ │紀南病院         │    紀南圏域    │ └─────────────┴────────────┘ ※三重県立総合医療センターは基幹災害拠点病院(大規模災害において発災初期より被  災地内での迅速な医療活動の拠点になる「広域的な災害拠点病院」の機能に加えて、  県下全域の「災害拠点病院」等関係諸機関の機能を強化する訓練・研修機能を有する  病院)。原則として各都道府県に1か所指定。 3)DMAT(Disaster Medical Assistance Team)  DMATとは、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員) で構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期(おおむね48時 間以内)から活動できる機動性を有し、専門的な訓練を受けた医療チーム。  広域医療搬送、病院支援、域内搬送、現場活動等を主な活動とする。  三重県知事からの出動要請により被災地へ派遣される。  【市立四日市病院のDMAT隊員】(令和3年7月5日時点)   ┌───────┬───────┐   │職種     │人数     │   ├───────┼───────┤   │医師     │4人     │   ├───────┼───────┤   │看護師    │6人     │   ├───────┼───────┤   │業務調整員  │4人     │   └───────┴───────┘ 4.市立四日市病院における防護具等の物品調達について  地方公営企業である市立四日市病院では、マスク、ガウン等の防護具等の物品調達につ いて、病院単独で権限を有し、発注、検品、在庫管理等の業務を行っている。当該業務につ いては、市立四日市病院事務局規程において総務課調達係の所管業務と定められている。  市立四日市病院で通常使用している防護具等については、現在、納期に大幅な遅延を来 すことなく使用量分の購入が可能な状況である。防護具については平時から一定量の備蓄を 行っているが、新型コロナウイルス感染症の影響による需給の逼迫に備えて、院内在庫が欠 品することのないよう関係業者に供給状況を確認し、必要に応じて早期の発注を行うこと で、備蓄の上積みを図っている。 (1)新型コロナウイルス感染症拡大(第一波)に伴う物資逼迫時期における防護具等の    調達経路     市立四日市病院で通常使用しているマスク、ガウン等の一部の防護具について、    一時的に入手困難な状況や納期の遅延が生じたが、在庫にはまだ余裕があったこと    に加え、国・県等から物資の支援を受けたこともあり、業務に支障を来すような欠    品は生じていない。    【調達経路】     1)市立四日市病院による発注     2)その他 下記の補完的な調達      ・国、県からの支援      ・市(危機管理室・保健所)からの支給      ・個人、企業等からの寄付 (2)防護服等の保有・調達状況   1)現状 (図省略)   2)新型コロナウイルス感染症拡大(第一波)に伴う物資逼迫時 (図省略) 5.主な質疑・応答、意見 Q.物品の供給が限られる際、平時には使い捨てで使用しているものを再利用する考えはあ  るか。 A.感染対策を考えると再利用は難しい。現在は物資の需給の状況が比較的落ち着いている  が、供給状況を確認しながら、欠品とならないよう早めの発注を心がけている。 Q.物品の逼迫に対応するための体制づくりとして、企業と提携してはどうか。 A.アルコール消毒液に関しては、取引のある業者から優先的に物資を配分してもらってい  る状況である。今後も適切に業者と連絡を取りながら、物資の確保に努めていく。 Q.市内で防護服や、医療用ガウンを作成することを検討してはどうか。 A.市内の事業者が医療用ガウンを作成されたという報道は耳にしており、医療用ガウンの  寄附もいただいている。そういった実績もあり、備蓄状況に応じて柔軟な対応が必要であ  ると考えている。 Q.物品の調達状況を、危機管理室や保健予防課と情報共有しているのか。 A.市立四日市病院は独立した公営企業であることから、病院独自に調達をしている。しか  し、逼迫している状況下においては危機管理室や保健予防課から不足分はないかといった  照会を受けた。 Q.緊急事態時において、四日市市全体で危機意識を共有し、市長部局とも連携できる体制  を構築するべきではないか。 A.一公営企業の一病院である一方で、四日市市の部局の一つでもあることから、情報共有  を行い、万が一の場合にも対応できるよう努めていく。 (意見)感染防止のために、新しい技術を用いた機器の導入や、院内のタッチレス化にも取  り組んでほしい。 Q.物資の調達状況について、感染拡大を受けて保有数を増やしているが、保管スペースに  問題はないか。 A.現在は研修センターの二階に保管庫を設けており問題なく運用できているが、これ以上  の数の保管は難しい。 Q.どれくらいの間隔で物品の発注をしているのか。 A.システムを用いて週に2回、使用した分を自動的に発注している。使用期限が切れない
     ように、保管分から先に使用して新たな納品分と入れ替えている。 (意見)いざという時に保管していた物品が劣化していたという状況が起こらないように、  計画的に在庫分と入れ替えながら使用していってほしい。 Q.感染症拡大によりサージカルマスク等の保有数が減った際に、通常の使用数から制限を  かけるといった対応をとっていたか。 A.逼迫時には職員にできるだけ節約するよう指示を出しており、例えば、食事の際に新し  いサージカルマスクに交換していたところを、同じものが使用可能であれば継続して着用  するといった対応をしていた。 (意見)現場の声に耳を傾け、余裕を持って物品を使用できる環境を作ってほしい。 Q.DMATについて、チームの人員数はどのように決まっているのか。 A.基本的には、医師が2人、看護師が2人、業務調整員が1人でチームを構成しており、  ケースに合わせて柔軟に対応している。 Q.市立四日市病院からのDMATの派遣実績はどうか。 A.今までの実績としては、東日本大震災の時の一件のみである。 Q.新型コロナウイルス感染症の対応に当たっている病院が県内にどれだけあるか把握して  いるか。 A.三重県が公表しておらず、把握していない。 Q.地域医療構想の中で病床数を減らしていくという話があるが、市立四日市病院でも減ら  していく予定か。 A.人口の減少により全国的に過剰病床を減らしていく流れにある。市立四日市病院として  も患者の減少に伴って過剰病床を減らしていく方針である。 (意見)病床数を減らしていく中でも、必要な方に適切な医療の提供ができるよう努めてほ  しい。 Q.今後、市立四日市病院が第一種感染症指定医療機関の指定を受けることは考えられる  か。 A.三重県県全体の医療政策については県の所管事務であり、現時点で指定を受ける予定は  ないが、北勢地域における急性期医療、高度医療を担う病院としての役割を引き続き果  たしていく。 6.まとめ  今回の調査では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けての対応を踏まえ、非常事 態等における市立四日市病院の役割や権限について確認し、議論を行いました。  良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図る医療政策については、医療法や 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症予防法)等の法律に基づ いて都道府県が定めた医療計画や予防計画によって実施されているところです。  その中で市立四日市病院が担っている、三重県の医療計画における、第二種感染症指定医 療機関や災害拠点病院としての具体的な役割について、また、非常事態時に対応できるよう な物品調達の仕組みや、現在の保有状況について認識を共有しました。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大当初と比較し、物資の逼迫といった問題は解消され ているものの、感染症の流行や大規模災害等が発生した場合のことを日頃から想定し、非常 事態時における対応については、当委員会の意見を参考とすることを要望し、調査報告とい たします。 ----------------------------------------------------------------------------------  〔委員会の構成〕     委員長   平 野 貴 之     副委員長  後 藤 純 子     委  員  荻 須 智 之     委  員  小 林 博 次     委  員  谷 口 周 司     委  員  豊 田 祥 司     委  員  中 村 久 雄     委  員  森   智 子 都市・環境常任委員会 ○本市の道路整備について 1.はじめに  本市では、平成16年度に策定した道路整備計画に代わり、令和3年3月に道路整備の方針を 新たに策定し「広域幹線道路とのネットワーク構築」「市内中心部への通過交通流入の抑制」「通 勤などのピーク時の交通集中対策」の3つの基本方針に基づき計画的に道路を整備することで市 内の交通状況の改善に取り組んでいるところです。  しかしながら、市内の国道1号、国道23号や国道477号バイパス端部の久保田橋や日永八郷 線等の市中心部周辺等においては依然渋滞が発生し、経済活動が阻害されているとともに、機能 拡充が進んだハイテク工業団地周辺では、通勤需要の増大による新たな渋滞も発生しています。  また、人口減少・超高齢化の進行、環境問題など社会経済情勢の変化のほか、災害時の対応に 伴い、今後、安全・安心で活力ある都市空間を形成するためには、都市交通のあり方を見直し、 真に必要な道路を見極め、今まで以上に選択と集中により効率的・効果的な道路整備を進めてい く必要があります。  多くの交通渋滞が発生する本市にとって、道路整備は市民生活に直結する重要な課題であり、 本市の道路整備の状況について当委員会に調査を求める意見を市民からもいただいたところで す。そこで、当委員会といたしましては、市内の幹線道路の整備状況のほか、市内で渋滞の原因 となっている交通ネック箇所に対する対応等を確認するため、本市の道路整備について所管事務 調査を行うことといたしました。 2.道路整備の方針の策定の経緯  本市は、国道1号、国道23号を中心とする南北交通の渋滞緩和が重要な課題であるとし、平 成初期から、市域内の南北交通を改善することを主な目的として、赤堀山城線、阿倉川西富田線、 堀木日永線などを集中的に整備をしてきた。  一方で、三重県は、社会情勢の変化や財政状況、県民の道路整備に対するニーズの多様化など から、平成10年に策定した「道路整備10箇年戦略」を見直し、「新道路整備戦略」として、平 成15年10月に公表した。  それに合わせ、本市においても、北勢バイパスの整備見込みや、市内の渋滞状況を踏まえ、平 成16年12月に「四日市市道路整備計画」を策定し、幹線道路の整備を進めてきたが、交付金の 充当率が低く抑えられてきたこともあり、計画に遅れが生じていた。同様に、三重県においても 大幅に遅れが生じていたことから「新道路整備戦略」については平成21年に廃止されている。  そうした中、平成31年には新名神高速道路が開通し、令和8年には東海環状自動車道も全線 開通する見通しとなるなど、現総合計画の計画期間に本市に係る広域幹線道路ネットワークが飛 躍的に向上する。更に、これらの広域幹線道路と繋がる北勢バイパスや、国道477号バイパスの 4車線化の完成が目前に迫っている。  これらの状況を踏まえ、本市では、効果的な市内の道路ネットワークの構築に向け、「四日市 市道路整備計画」に代わる今後の整備の考え方を示すものとして、「道路整備の方針」を令和3 年3月に策定した。 (図省略) 3.道路整備の方針について (1)現在の市内の道路混雑状況  ETC2.0のプローブデータ(H30.7[国土交通省提供])を用い、平日の朝夕のピーク時間帯 (6:00~8:00、16:00~18:00)において、一般的な混雑の指標となる速度が20km以下となる区 間を抽出した結果、ハイテク工業団地周辺や、中心部周辺の主要な道路、臨海部の国道1号、23 号で顕著な混雑が見られた。
    (図省略) (2)広域幹線道路の整備に伴う影響  北勢バイパスが国道477号バイパスまで完成した場合の将来交通の推計を行った結果、まず、 ハイテク工業団地周辺では、現在、混雑が発生しているハイテク工業団地周辺と四日市鈴鹿環状 線の富田駅周辺においては、現状よりも交通量が増加し将来的にも混雑が予測される。  また、臨海部の南北交通における将来交通状況として、北勢バイパスの開通による交通転換か ら、国道1号及び国道23号については北部域を中心に交通量が減少する予測となったが、依然 として交通量が多く、容量超過が解消されない予測となり、現在の混雑箇所が将来的にも混雑す ると予測される。  中心部周辺における将来交通状況は、以下のとおりとなった。 <交通量増加する箇所> (1)久保田橋周辺     3つの交差点が近接しており現状でも混雑が発生している。将来的にも交通が集中する    ことにより、混雑することが予測される。 (2)日永八郷線(久保田橋南~子酉小林線)     市内の南北移動に活用されており、交通容量も超過しているが、更に交通が集中するこ    とにより混雑すると予測される。 (3)国道477号バイパス(環状1号線付近)     交通量が増加する予測であるが、4車線化を進めており、交通容量の問題は改善される。    なお、久保田橋より西側でネック点となっている環状1号線との交差点改良が進められて    いる。 <交通量減少する箇所> (1)赤堀山城線     交通容量の超過が解消される予測となった。現在、ネック点となっている阿倉川西富田    線との交差点改良を進めており、これにより混雑の緩和が期待される。 (2)国道365号     交通量は減少するが、交通容量の超過は解消されず、現状のネック点(日永八郷線交差    部、阿倉川野田線交差部)では混雑が予測される。 (3)西新地久保田線~国道164号     大半が4車線道路として整備され、交通容量に余裕があるが、ネック点(踏切等)での混    雑により十分に機能が発揮されていない。 (4)千歳町小生線     交通容量の超過が解消される予測となった。現在、ネック点となっている赤堀山城線と    の交差点改良を進めており、これにより混雑の緩和が期待される。 【参考:広域幹線道路の整備に伴う久保田橋周辺の混雑予測】 (図省略) (3)道路整備の基本方針  基本方針1) 広域幹線道路とのネットワーク構築  ・広域幹線道路のインターへのアクセス強化や防災力の強化に向け、西新地久保田線から4車   線化が進む国道477号バイパスへの直結や、課題となっている国道164号のJR関西本線踏   切部の課題解消に取り組む。  ・国道1号、国道23号の交通容量不足に伴い、大量の南北交通を負担している日永八郷線に   ついて、インターへのアクセス強化と併せて混雑交差点を中心とした交通容量拡大を図る。  基本方針2) 市内中心部への通過交通流入の抑制  ・中心市街地を迂回する環状ネットワークの構築や、臨海部の南北交通の分散を図るため、効   果の高い路線の整備に取り組む。  基本方針3) 通勤などピーク時の交通集中対策  ・ハイテク工業団地周辺、国道1号、国道23号における混雑交差点の改良を進める。 (4)今後の整備の考え方  国道477号バイパスとの交通を円滑化するため「国道477号バイパスとアクセスする新たな道 路」や「国道164号踏切部」、「日永八郷線(国道477号との交差点付近)」について、事業化に 向けた整備案の検討や関係機関との協議に着手する。  また、上記の検討に併せて、市内中心部への通過交通流入の抑制のため、「千歳町小生線」の先 線の整備案の検討に着手する。なお、「四日市中央線」については、「日永八郷線」と「千歳町小 生線」が一定整備された段階で検討に着手する。  一方で、国道1号や国道23号の臨海部の南北交通の分散を図るため、現在、国道23号との接 続協議に着手している「三重橋垂坂線」の検討を進める。なお、「金場新正線」については、「三 重橋垂坂線」が一定整備された段階で検討に着手する。  その他県道については、必要な整備・改良を関係機関へ要望する。交差点については、国、県、 その他関係機関と協議を行い、整備が可能となったものから順次事業化を図る。 (図省略)   (図省略) (図省略) (図省略) 5.委員からの主な意見 ・人口減少が見込まれる中、将来にわたりインフラを維持する必要があることも考慮するべきで  はないか。 ・市内の道路渋滞の状況について、最新の資料を用いながら正確に把握する必要がある。 ・ハイテク工業団地周辺の住民からは、通勤車両の増加や宅地開発による生活道路への影響を懸  念する声があることから、引き続き、周辺の渋滞対策に取り組む必要がある。 ・長期にわたり未着手となっている都市計画道路は、実現の可能性を精査して、新たな対策を検  討するなど、廃止を含めた計画の見直しを行うべきではないか。 ・道路整備の方針で示された、混雑解消に向けた具体的な対応及び整備対象路線について、着工  から完成までの具体的な整備計画を示して整備の進捗を管理するべきではないか。 6.まとめ  道路整備の方針は、国土交通省から提供されたビッグデータを活用し、平日の朝夕の道路混雑 状況を精緻に分析した上で、東海環状自動車道の全線開通や北勢バイパスの国道477号バイパス までの開通、国道477号バイパスの4車線化といった広域幹線ネットワークの整備を踏まえて、 比較的近い将来の交通課題に対処しながら、将来にわたり市民から必要とされ、産業の骨格とな る道路に対象を絞り込む形で、概ね10年間の本市の道路整備の具体的な対応方針及び整備対象路 線や整備順序といった考え方を示したものです。  本市では、国道1号、国道23号をはじめとする市内の南北交通、中心部周辺、ハイテク工業団 地周辺で将来的にも交通集中による混雑が予想されています。特に、ハイテク工業団地周辺では、 キオクシアの第7製造棟の建設が進むことで、今後も通勤車両の増加や工業団地周辺の宅地開発 が進むことによる周辺の生活道路への影響が懸念されているところです。  また、本市には長期にわたり着手できていない都市計画道路があり、委員からは、着手できず にいる都市計画道路について、実現の可能性をあらためて精査し、計画の廃止を含めた検討をす
    るべきではないかとの意見や、今回、道路整備の方針で示された事業について、具体的な計画を 策定し、いつから事業に着手するかなどを議会に示すべきではないかとの意見が出されたことか ら、当委員会といたしましては、本市の道路整備の状況について、事業が進捗する度に議会へ整 備状況を報告することを理事者へ求めたところです。  そして、本市が抱える交通課題に対応していくためには、道路整備と並行してバスレーンの整 備といった公共交通機関の利用を促進するための環境整備にも併せて取り組むなど、様々な視点 から対策を講じることが重要であると考えます。  最後に、今後も深刻な渋滞が発生することが予想される本市において、関係機関と協力しなが ら効率的・効果的に道路整備を推進することが重要であると考えます。そのためには、新たに策 定した道路整備の方針の基づき、市内の道路ネットワークの構築に向けて着実に取り組むこと、 また、道路整備の進捗状況を議会へ報告することをあらためて要望し、調査報告といたします。 ----------------------------------------------------------------------------------  〔委員会の構成〕     委員長   竹 野 兼 主     副委員長  伊 藤 昌 志     委  員  荒 木 美 幸     委  員  石 川 善 己     委  員  太 田 紀 子     委  員  川 村 幸 康     委  員  笹 井 絹 予     委  員  諸 岡   覚 (図省略) (図省略) (図省略) 13:                          議 席 表  第 1 日 ┌───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┐ | 小 | 土 |    | 加 | 竹 | 日 |   | 笹 | 川 | 豊 | 諸 |    |   |   | |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   | | 林 | 井 |    | 納 | 野 | 置 | 予 | 岡 | 村 | 田 | 岡 |    | 予 | 予 | |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   | | 博 | 数 |    | 康 | 兼 | 記 | 備 | 秀 | 幸 | 政 |   |    | 備 | 備 | |   |   |    |   |   |   |   | 太 |   |   |   |    |   |   | | 次 | 馬 |    | 樹 | 主 | 平 |   | 郎 | 康 | 典 | 覚 |    |   |   | └───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ |   | 樋 | 村 |    | 中 | 森 | 伊 | 早 | 石 | 中 | 樋 |    | 荒 | 山 |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 予 | 口 | 山 |    | 村 |   | 藤 | 川 | 川 | 川 | 口 |    | 木 | 口 | 予 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 備 | 龍 | 繁 |    | 久 | 康 | 嗣 | 新 | 善 | 雅 | 博 |    | 美 | 智 | 備 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | |   | 馬 | 生 |    | 雄 | 哲 | 也 | 平 | 己 | 晶 | 己 |    | 幸 | 也 |   | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ |   |   | 森 |    | 太 | 豊 | 荻 | 三 | 谷 | 平 |    |   |   |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 予 | 予 | 川 |    | 田 | 田 | 須 | 木 | 口 | 野 |    | 予 | 予 | 予 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 備 | 備 |   |    | 紀 | 祥 | 智 |   | 周 | 貴 |    | 備 | 備 | 備 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | |   |   | 慎 |    | 子 | 司 | 之 | 隆 | 司 | 之 |    |   |   |   | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ | 小 |   | 伊 |    | 小 | 後 | 笹 | 井 | 森 |    |   |   |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 川 | 予 | 藤 |    | 田 | 藤 | 井 | 上 |   |    | 予 | 予 | 予 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 政 | 備 | 昌 |    | あ | 純 | 絹 |   | 智 |    | 備 | 備 | 備 | |   |   |   |    | け |   |   |   |   |    |   |   |   | | 人 |   | 志 |    | み | 子 | 予 | 進 | 子 |    |   |   |   | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘                          議 席 表  第 4 日 ┌───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┐ | 小 | 土 |    | 加 | 竹 |   | 日 | 笹 | 川 |   | 豊 |    |   | 諸 | |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   | | 林 | 井 |    | 納 | 野 | 予 | 置 | 岡 | 村 | 予 | 田 |    | 予 | 岡 | |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   | | 博 | 数 |    | 康 | 兼 | 備 | 記 | 秀 | 幸 | 備 | 政 |    | 備 |   | |   |   |    |   |   |   |   | 太 |   |   |   |    |   |   | | 次 | 馬 |    | 樹 | 主 |   | 平 | 郎 | 康 |   | 典 |    |   | 覚 | └───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ | 樋 |   | 村 |    | 中 | 森 | 伊 | 早 | 石 | 樋 | 中 |    | 荒 |   | 山 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 口 | 予 | 山 |    | 村 |   | 藤 | 川 | 川 | 口 | 川 |    | 木 | 予 | 口 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 龍 | 備 | 繁 |    | 久 | 康 | 嗣 | 新 | 善 | 博 | 雅 |    | 美 | 備 | 智 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 馬 |   | 生 |    | 雄 | 哲 | 也 | 平 | 己 | 己 | 晶 |    | 幸 |   | 也 | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘
    ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ | 森 |   | 太 |    | 豊 |   | 荻 |   | 三 |   |    | 谷 |   | 平 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 川 | 予 | 田 |    | 田 | 予 | 須 | 予 | 木 | 予 |    | 口 | 予 | 野 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | |   | 備 | 紀 |    | 祥 | 備 | 智 | 備 |   | 備 |    | 周 | 備 | 貴 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 慎 |   | 子 |    | 司 |   | 之 |   | 隆 |   |    | 司 |   | 之 | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ | 小 |   | 伊 |    | 小 |   | 後 |   | 笹 |    | 井 |   | 森 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 川 | 予 | 藤 |    | 田 | 予 | 藤 | 予 | 井 |    | 上 | 予 |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 政 | 備 | 昌 |    | あ | 備 | 純 | 備 | 絹 |    |   | 備 | 智 | |   |   |   |    | け |   |   |   |   |    |   |   |   | | 人 |   | 志 |    | み |   | 子 |   | 予 |    | 進 |   | 子 | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘                          議 席 表  第 8 日 ┌───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┐ | 小 | 土 |    | 加 | 竹 | 日 |   | 笹 | 川 | 豊 | 諸 |    |   |   | |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   | | 林 | 井 |    | 納 | 野 | 置 | 予 | 岡 | 村 | 田 | 岡 |    | 予 | 予 | |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   | | 博 | 数 |    | 康 | 兼 | 記 | 備 | 秀 | 幸 | 政 |   |    | 備 | 備 | |   |   |    |   |   |   |   | 太 |   |   |   |    |   |   | | 次 | 馬 |    | 樹 | 主 | 平 |   | 郎 | 康 | 典 | 覚 |    |   |   | └───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ |   | 樋 | 村 |    | 中 | 森 | 伊 | 早 | 石 | 中 | 樋 |    | 荒 | 山 |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 予 | 口 | 山 |    | 村 |   | 藤 | 川 | 川 | 川 | 口 |    | 木 | 口 | 予 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 備 | 龍 | 繁 |    | 久 | 康 | 嗣 | 新 | 善 | 雅 | 博 |    | 美 | 智 | 備 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | |   | 馬 | 生 |    | 雄 | 哲 | 也 | 平 | 己 | 晶 | 己 |    | 幸 | 也 |   | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ |   |   | 森 |    | 太 | 豊 | 荻 | 三 | 谷 | 平 |    |   |   |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 予 | 予 | 川 |    | 田 | 田 | 須 | 木 | 口 | 野 |    | 予 | 予 | 予 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 備 | 備 |   |    | 紀 | 祥 | 智 |   | 周 | 貴 |    | 備 | 備 | 備 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |   |    |   |   |   | |   |   | 慎 |    | 子 | 司 | 之 | 隆 | 司 | 之 |    |   |   |   | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘ ┌───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┬───┬───┐    ┌───┬───┬───┐ | 小 |   | 伊 |    | 小 | 後 | 笹 | 井 | 森 |    |   |   |   | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 川 | 予 | 藤 |    | 田 | 藤 | 井 | 上 |   |    | 予 | 予 | 予 | |   |   |   |    |   |   |   |   |   |    |   |   |   | | 政 | 備 | 昌 |    | あ | 純 | 絹 |   | 智 |    | 備 | 備 | 備 | |   |   |   |    | け |   |   |   |   |    |   |   |   | | 人 |   | 志 |    | み | 子 | 予 | 進 | 子 |    |   |   |   | └───┴───┴───┘    └───┴───┴───┴───┴───┘    └───┴───┴───┘ 発言が指定されていません。 Copyright © Yokkaichi City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...